精選版 日本国語大辞典 「乱心」の意味・読み・例文・類語
らん‐しん【乱心】
〘名〙
② 江戸時代の刑法で用いた語。心が乱れ、心神喪失の状態になること。刑の軽減事由とされることがあった。乱気。
※御当家令条‐三〇・乱心者解死人覚・元祿八年(1695)七月二一日「致乱心人を殺害候ものは」
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