乞食が米を零したよう(読み)コジキガコメヲコボシタヨウ

デジタル大辞泉 「乞食が米を零したよう」の意味・読み・例文・類語

乞食こじきこめこぼしたよう

ちょっとしたことに大騒ぎをすることのたとえ。また、困窮している者がいっそう窮することのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乞食が米を零したよう」の意味・読み・例文・類語

こじき【乞食】 が 米(こめ)を零(こぼ)したよう

些細な事にも大げさにさわぐことのたとえ。また、窮者がよりいっそう窮することのたとえ。〔俚言集覧(1797頃)〕

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