久志本常興(読み)くしもと つねおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久志本常興」の解説

久志本常興 くしもと-つねおき

1532-1598 戦国-織豊時代の医師。
天文(てんぶん)元年生まれ。久志本常辰(つねとき)の子。伊勢神宮の外宮(げくう)権禰宜(ごんのねぎ),神宮医。父とともに織田信長につかえる。天正(てんしょう)12年徳川家康にまねかれて浜松城におもむき,小牧(こまき)・長久手(ながくて)の戦いでは家康にしたがった。慶長3年5月29日死去。67歳。本姓度会(わたらい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android