主柱(読み)しゅちゅう

精選版 日本国語大辞典 「主柱」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ちゅう【主柱】

〘名〙 中心となる柱。
※風(1951)〈永井龍男〉上「かげった日光が、再びサッと降り注がれる度に、二本の主柱がくっきり木膚を浮き出した」

おも‐ばしら【主柱】

〘名〙 日本建築で、家屋の中心になる柱。大柱。⇔袖(そで)柱。〔日本建築辞彙(1906)〕

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デジタル大辞泉 「主柱」の意味・読み・例文・類語

おも‐ばしら【主柱】

建物の主要な柱。大柱。 →袖柱そでばしら控え柱

しゅ‐ちゅう【主柱】

建築物を支える中心の柱。転じて、全体を支える最も重要なもの。「国づくりの主柱教育である」

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