主太陰日周潮(読み)しゅたいいんにっしゅうちょう(英語表記)pricipal lunar diurnal tide 

海の事典 「主太陰日周潮」の解説

主太陰日周潮

月による起潮力を調和分解して展開したとき、M2分潮に次いで大きな成分である。O1分潮とも呼ぶ。周期は25.82時間で、海面凹凸が起潮力に静力学 的に釣り合ったとしたときの振幅(m)(係数と呼ぶ)が0.189である。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android