丹羽孝希(読み)にわ こうき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹羽孝希」の解説

丹羽孝希 にわ-こうき

1994- 平成時代の卓球選手。
平成6年10月10日生まれ。左きき,シェークハンド,攻撃型。7歳で卓球をはじめる。平成21年世界選手権のシングルスに日本史上最年少で出場。21年東京選手権で優勝。23年世界ジュニア選手権のシングルスで優勝。24年世界選手権の団体で3位。同年五輪アジア予選で世界ランキング1位の馬龍(中国)を破るなど活躍してロンドン五輪の代表に選ばれ,団体(水谷隼岸川聖也・丹羽孝希)で5位入賞。25年全日本選手権シングルスで初優勝。北海道出身。青森山田高在学。

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知恵蔵mini 「丹羽孝希」の解説

丹羽孝希

1994年10月10日、北海道苫小牧生まれの卓球選手。162センチ、51キロ(2013年1月現在)。7歳から卓球を始め、2007年、弱冠11歳でU-18日本代表に選出される。09年、国内シニア大会で初優勝。同年の第50回世界卓球選手権個人戦では、日本男子史上最年少で代表に選出された。11年、世界ジュニア選手権大会の男子シングルスで優勝(日本選手として2人目の快挙)。12年にはロンドン五輪の日本代表として、団体戦8位入賞の成績を残す。13年1月、18歳の高校生として全日本卓球選手権に出場、ダブルスで優勝し、続くシングルスでは初優勝を果たした。

(2013-1-23)

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