丹波重雅(読み)たんばの しげまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹波重雅」の解説

丹波重雅 たんばの-しげまさ

946-1011 平安時代中期の医師
天慶(てんぎょう)9年生まれ。丹波康頼長男。権(ごんの)針博士,大舎人頭(おおとねりのかみ),兵庫頭,掃部(かもんの)頭,穀倉院別当などをつとめた。長徳4年典薬(てんやくの)頭となる。源頼光,藤原行成の病を治療した。寛弘(かんこう)8年4月12日死去。66歳。一説に76歳とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android