丹後節(読み)たんごぶし

精選版 日本国語大辞典 「丹後節」の意味・読み・例文・類語

たんご‐ぶし【丹後節】

〘名〙 江戸初期、杉山丹後掾藤原清澄が語りはじめた浄瑠璃節滝野検校から直伝された正調とされる節なので、とくに丹後本節(たんごがほんぶし)と呼ばれる。
浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)五「明暮丹後(タンゴ)ぶし道行ばかりを語りて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android