丸太矢来(読み)まるたやらい

世界大百科事典(旧版)内の丸太矢来の言及

【矢来】より

…竹または丸太を組んで,人が通れない程度に粗く作った,臨時あるいは応急の。丸太矢来は丸太を掘立てとし,根元には根がらみ貫(ぬき),その上に通し貫を2本ほど水平に通して,縄で結びつけて固める。竹矢来は丸太柱を掘立てとし,横に竹を通して,縦に矢来子(やらいこ)の竹を縄で結びつける。…

※「丸太矢来」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」