…村上天皇皇子具平(ともひら)親王より出た村上源氏で,内大臣久我通親の子大納言通方を始祖とする堂上公家。家格は大臣家。2代通成,4代通重,5代通顕,8代通守など,勅撰集入集の歌人が輩出したが,その後も近世初頭の通勝・通村父子など歌人として著名である。6代通冬の日記《中院一品記》,10代通秀の日記《十輪院内府記》のほか,近世歴代の家記も多く残り,京都大学に所蔵されている。また通勝は古典にも造詣が深く,細川幽斎の委託をうけて《源氏物語》の注釈書を集成した《岷江入楚(みんごうにつそ)》55巻を著している。…
※「中院通方」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新