中間神経(読み)ちゅうかんしんけい

世界大百科事典(旧版)内の中間神経の言及

【橋】より

…この顔面神経の傷害された状態を顔面神経麻痺と呼ぶ。また橋からは中間神経と呼ぶ神経が出て,顔面神経といっしょに走る。この神経には,上唾液核から出て涙腺(涙)や顎下腺(唾液)の分泌を促進する分泌繊維と,舌の前の部分の味覚を孤束核に伝える味覚繊維とが含まれている。…

※「中間神経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」