中間生成物(読み)ちゅうかんせいせいぶつ

精選版 日本国語大辞典 「中間生成物」の意味・読み・例文・類語

ちゅうかん‐せいせいぶつ【中間生成物】

〘名〙 化学反応で反応物から最終生成物を得る途中で生ずる物質アルコールを酸化してカルボン酸をつくるとき、途中で生成されるアルデヒドなどがその例。化学的に分離できる安定したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「中間生成物」の意味・読み・例文・類語

ちゅうかん‐せいせいぶつ【中間生成物】

反応中間体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「中間生成物」の解説

中間生成物
チュウカンセイセイブツ
intermediate product

[同義異語]反応中間体

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android