中腰(読み)チュウゴシ

デジタル大辞泉 「中腰」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ごし【中腰】

腰を半分かがめた姿勢。「中腰になって作業する」
[類語]及び腰へっぴり腰浮き腰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中腰」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ごし【中腰】

〘名〙 (「ちゅうこし」とも)
① すわろうとして、あるいは立とうとして腰をなかば屈めた姿勢。また、敬意を表して腰をすこしかがめた姿勢。
浮世草子日本永代蔵(1688)一「編笠ぬぎて手に提、中腰(チウコシ)にかがめてやうやうに出口茶屋の前を行過て」
② 腰の中ほど。
※浮世草子・武道伝来記(1687)三「是も中腰(コシ)を切さげよはる所をたたみかけて切立て」

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