中村国香(読み)なかむら くにか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村国香」の解説

中村国香 なかむら-くにか

1710*-1769 江戸時代中期の儒者
宝永6年12月9日生まれ。宇佐美灊水(しんすい)にまなぶ。安房(あわ)・上総(かずさ)(千葉県)の名所,旧跡,伝承をしらべ,地誌「房総志料」をあらわした。明和6年3月13日死去。61歳。上総出身。名は貞治,定治。字(あざな)は子蘭。通称は善右衛門,勝治郎。別号に蕙洲。著作はほかに「房総遊覧誌」「酒賦」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「中村国香」の解説

中村国香 (なかむらくにか)

生年月日:1710年12月9日
江戸時代中期の儒者
1769年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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