精選版 日本国語大辞典 「中書」の意味・読み・例文・類語
なか‐がき【中書】
〘名〙
※河海抄‐永和五年奥書(1379)「四辻宮大納言家申出中書御本永和二年自孟冬比今永和第五至季春四日書写一筆訖」
※実隆公記‐延徳三年(1491)六月三日「予色紙形中書令レ見レ之」
② 連歌会において、自分のよんだ句のみを抜き書きしておくこと。
ちゅう‐しょ【中書】
〘名〙
※続日本紀‐宝亀九年(778)一一月乙卯「十月十六日、発二赴上都一。至二高武懸一。有二中書門下勅牒一」
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