中する(読み)チュウスル

デジタル大辞泉 「中する」の意味・読み・例文・類語

ちゅう・する【中する】

[動サ変][文]ちゅう・す[サ変]
まんなかに至る。まっさかりになる。
烈日の天に―・するが如き勢」〈露伴・プラクリチ〉
かたよっていないさまになる。中庸の道を守る。
「これを君子時に―・すと申します」〈続々鳩翁道話〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例