世譜(読み)せいふ

精選版 日本国語大辞典 「世譜」の意味・読み・例文・類語

せい‐ふ【世譜】

〘名〙 代々血筋を記録した系譜。系図。世系(せいけい)。〔欧陽脩‐滝岡阡表〕

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普及版 字通 「世譜」の読み・字形・画数・意味

【世譜】せいふ

系譜。

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世界大百科事典(旧版)内の世譜の言及

【中山世譜】より

…正巻14,付巻7よりなる。〈中山〉は琉球の別称,〈世譜〉は諸士の〈家譜〉に対する王家の系譜の意味。正巻は対中国関係,付巻は日本関係(島津氏,徳川幕府)と区別して記述する。…

【族譜】より

…中国の宗族(そうぞく)の間で作成された家系に関する記録。宗譜,家譜,世譜,家乗などともいわれる。時期的には貴族制時代の六朝・隋・唐代に最初の盛行を見るが,これは家系の良否が一族の政治的社会的地位を決定したからである。…

※「世譜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」