世界大戦(読み)セカイタイセン

デジタル大辞泉 「世界大戦」の意味・読み・例文・類語

せかい‐たいせん【世界大戦】

世界的な規模で戦われる戦争。一般的には第一次(1914~18)と第二次(1939~45)の二つ大戦をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「世界大戦」の意味・読み・例文・類語

せかい‐たいせん【世界大戦】

〘名〙 世界的な規模で戦われる戦争。通常、第一次ならびに第二次の世界戦争をいう。一九一四年(大正三)に始まり一八年に終結した第一次世界大戦は、世界的な植民地拡大をもくろむイギリスに対するドイツ挑戦という、植民地戦争の性格をもっていた。一九三九年(昭和一四)に始まり四五年に終結した第二次世界大戦は、持たざる国日本・ドイツ・イタリアの現状打破行動に対し、イギリス・アメリカフランスオランダソ連が中心となり連合国を結成して戦った。
※金(1926)〈宮嶋資夫〉一「一九二〇年のことである。〈略〉その頃は、世界大戦(セカイタイセン)後の好景気と云ふ声が」

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「世界大戦」の意味・わかりやすい解説

世界大戦
せかいたいせん
World War

第一次(1914年7月28日~18年11月11日)と第二次(1939年9月1日~45年8月15日)の二つの世界大戦をさす。前者戦場は主としてヨーロッパであったが、後者南極大陸を除いたすべての大陸戦火が交わされた、文字どおりの世界大戦であった。

[藤村瞬一]

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百科事典マイペディア 「世界大戦」の意味・わかりやすい解説

世界大戦【せかいたいせん】

第1次世界大戦第2次世界大戦

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