不遣ぶったくり(読み)やらずぶったくり

精選版 日本国語大辞典 「不遣ぶったくり」の意味・読み・例文・類語

やらず【不遣】 ぶったくり

人に与えるというようなことはしないで、ただ取り上げるばかりであること。
※手紙雑誌‐一・一一号(1905)郵便費附たり文房具の事〈矢野二郎〉「吉凶共に贈答の礼を欠くは勿論、総て遣らずブッタクリの法を守る男であるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android