不計・不図(読み)はからず

精選版 日本国語大辞典 「不計・不図」の意味・読み・例文・類語

はから‐ず【不計・不図】

〘副〙 (動詞「はかる(計)」の未然形に打消の助動詞「ず」が付いてできたもの) 思いもよらず。不意に。ふと。はからざるに。はからずも。
※馬内侍集(11C前)「日ぐらしに待ち心みむあづさ弓はからず人の思い出でよと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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