不用者(読み)ふようもの

精選版 日本国語大辞典 「不用者」の意味・読み・例文・類語

ふよう‐もの【不用者】

〘名〙 ぶしつけな者。ふとどきな者。乱暴者不用人(じん)
御伽草子あきみち(室町末)「さあらば定めて金山ふようものなれば、一夜よびて〈略〉慰め申さんと約束申べし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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