不可視(読み)フカシ

デジタル大辞泉 「不可視」の意味・読み・例文・類語

ふか‐し【不可視】

肉眼で見ることができないこと。
[類語]見えにくい陰るかす曇るおぼろかき曇るぼやけるぼけるかすれるぼんやり朦朧もうろうどろん不透明ほのかかすかほんのりうっすらおぼろげうすうす淡いよう杳杳ようようようとして暗い薄暗いほの暗い小暗い木暗い小暗がり真っ暗暗然冥冥ぼうっとぼやっと不鮮明もやもやほの見えるしょぼつくしょぼしょぼ茫茫ぼうぼう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不可視」の意味・読み・例文・類語

ふか‐し【不可視】

〘名〙 (形動) 肉眼で見ることができないこと。また、そのさま。〔百万人の科学(1939)〕
芸術エロスは必要か(1955)〈三島由紀夫〉「目に入りやすい少年肉体の美から、不可視のイデアの美にまでいたる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android