精選版 日本国語大辞典 「不係・不拘」の意味・読み・例文・類語
かかわら‐ず かかはら‥【不係・不拘】
① 後文に述べられる結果が、前文に述べられた障害となるべき条件から順当に予想されるものと反対であることを表わす。…なのにそれでも。
② 後文に述べられる事柄が、前文の条件のいかんに関係なく、常に成立することを表わす。…に関係なく。
[補注]②は普通「にも」には付かない。また、前文には「晴雨にかかわらず」のように、対立語を並置することが多い。
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