不中用(読み)ふちゅうよう

精選版 日本国語大辞典 「不中用」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ちゅうよう【不中用】

〘名〙 (形動) (「用に中(あた)らず」の意) 役にたたないこと。使いものにならないこと。また、そのさまやそのもの。
左経記‐寛仁四年(1020)三月一八日「已前所鋳中河御堂鐘一尺許破也、不中用也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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