下鷺谷村(読み)しもさぎのやむら

日本歴史地名大系 「下鷺谷村」の解説

下鷺谷村
しもさぎのやむら

[現在地名]真岡市下鷺谷

井頭いがしら台地湧水の流れ出る浅い谷に沿い、北は上鷺谷村に接する南北に細長い小村。初め宇都宮藩領、元禄郷帳も同藩領。のち幕府領。承応二年(一六五三)籠谷こもりや村から分村し、さらに上下に分村したと思われる。文政二年(一八一九)新田呼称を廃した(大内村誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android