下楠村(読み)しもぐすむら

日本歴史地名大系 「下楠村」の解説

下楠村
しもぐすむら

[現在地名]大台町下楠

神瀬かみぜ村の南西宮川左岸にあり、村内を熊野街道が通る。文禄検地帳(徳川林政史蔵)に「楠村」と記され、上楠・下楠が一村として扱われている。明治二年(一八六九)大指出帳(同蔵)によれば家数三九、人数一七六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android