下手に出る(読み)したてにでる

精選版 日本国語大辞典 「下手に出る」の意味・読み・例文・類語

したて【下手】 に 出(で)

へりくだった態度をとる。下に出る。
怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉一「汝(おのれ)下手(シタデ)に出れば附上り、益々募る罵詈(ばり)暴行

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「下手に出る」の意味・読み・例文・類語

下手したてに◦

相手に対してへりくだった態度で接する。「こっちが―◦出ればいい気になって」
[類語]付和雷同矮人わいじん観場かんじょう同意賛同支持賛成雷同便乗聴従適従追随追従驥尾きびに付す後塵を拝する人のふんどしで相撲を取る尻馬に乗る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android