下位子房(読み)カイシボウ

デジタル大辞泉 「下位子房」の意味・読み・例文・類語

かい‐しぼう〔カヰシバウ〕【下位子房】

花びら・がくのつく位置より下にある子房。菊・アヤメなどにみられ、一般に上位子房より進化した構造とされる。子房下位

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下位子房」の意味・読み・例文・類語

かい‐しぼう カヰシバウ【下位子房】

〘名〙 種子植物の子房で、花被雄しべより下に位置するもの。タンポポカボチャ、アヤメなど。子房下位。下生子房。⇔上位子房

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android