上鹿口村(読み)かみかぐちむら

日本歴史地名大系 「上鹿口村」の解説

上鹿口村
かみかぐちむら

[現在地名]竹田市会々あいあい

おか城下から久住くじゆう(現久住町)に至る道に沿い、東は鹿口村。正保元禄天保の各郷帳に村名がみえない。幕末に鹿口村より分村したと思われる。弘化物成帳では飛田組のうち、村位は中、免七ツ九分四厘、田一五〇石余(一四町五反余)・畑五七石余(一〇町余)・屋敷四石余(四反余)で、開田六斗余(三反余)・開畑二石余(四町六反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android