上林温泉(読み)かんばやしおんせん

精選版 日本国語大辞典 「上林温泉」の意味・読み・例文・類語

かんばやし‐おんせん ‥ヲンセン【上林温泉】

長野県北東部、山ノ内町にある温泉山ノ内温泉郷一つで、志賀高原入り口にある。泉質食塩泉

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「上林温泉」の意味・わかりやすい解説

上林温泉
かんばやしおんせん

長野県下高井(しもたかい)郡山ノ内町にある温泉。志賀(しが)高原への入口に位置する。湯田中渋温泉郷(ゆだなかしぶおんせんきょう)(山ノ内温泉郷)の一湯。1901年(明治34)の開湯で、標高850メートル。眼前戸隠(とがくし)、飯縄(いいづな)、黒姫などの山岳を一望でき、眼下には湯田中渋温泉が広がる。湯田中温泉の歓楽的なのと対照的に閑静で、近くに野猿公苑(やえんこうえん)や地獄谷温泉もある。泉質は硫酸塩泉。長野電鉄湯田中駅よりバス15分。

[小林寛義]

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デジタル大辞泉プラス 「上林温泉」の解説

上林温泉

長野県下高井郡山ノ内町、志賀高原の入口に位置する温泉。山ノ内温泉郷に属する。近くに地獄谷野猿公苑がある。

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