上五島空港(読み)カミゴトウクウコウ

デジタル大辞泉 「上五島空港」の意味・読み・例文・類語

かみごとう‐くうこう〔かみゴタウクウカウ〕【上五島空港】

長崎県南松浦郡新上五島町にある空港地方管理空港の一。昭和56年(1981)開港五島列島北部中通島なかどおりじまに隣接する小島頭ヶ島かしらがしまに位置する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の上五島空港の言及

【有川[町]】より

…有川湾にそそぐ大川,木場川の河口部に中心市街の有川郷があり,上五島地域の中心ともなっている。1981年開港した上五島空港は頭ヶ島東部の山頂部を削って造られ,長崎空港,福江空港と結ばれている。慶長年間(1596‐1615)熊野漁民の移住により始められた沿岸捕鯨は明治中ごろまで続き,近年まで遠洋捕鯨に従事する者が多かった。…

【五島列島】より

… 長崎港を起点に,福江,奈留,奈良尾の各港を循環する下五島航路と,佐世保港から有川,榎津(中通島),小値賀,平(宇久島)の各港を巡る上五島航路があり,いずれもフェリーが,また奈良尾,奈留,福江の各港には長崎からジェットフォイルが就航する。1976年開港の福江空港,81年開港の上五島空港(中通島)および85年開港の小値賀空港へは長崎・福岡両空港からそれぞれ航空路がのびる。本土との交通が便利になるとともに観光客が増加している。…

※「上五島空港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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