三重町(読み)みえまち

日本歴史地名大系 「三重町」の解説

三重町
みえまち

面積:一六二・一七平方キロ

南東部に位置し、北東野津のつ町・犬飼いぬかい町、南東は南海部郡本匠ほんじよう村、北は千歳ちとせ村、西は大野町・清川きよかわ村・緒方おがた町、南は南海部郡宇目うめ町。町は北東から南西に長く延び、南西部のかたむき山麓中津無礼なかつむれ川と奥畑おくばた川流域の広大な山地帯の白山はくさん地区、ほぼ西部本城ほんじよう山南西部から北西方の奥岳おくだけ川に挟まれる新田あらた地区、南東部は佩楯はいだて山と町のほぼ中央を北東へ貫流する三重川流域に広がる三重地区、北西部を北東流する大野川河岸段丘上に位置する百枝ももえだ地区、北部の三重川と大野川に挟まれた菅尾すがお地区の五地区に分れる。北部をJR豊肥本線が北から南西へと走り、菅尾駅・三重町駅がある。三重町駅南方でほぼ南北に縦断する国道三二六号とほぼ東西に横断する国道五〇二号が交差している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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