三遊亭円馬(初代)(読み)さんゆうてい えんば

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三遊亭円馬(初代)」の解説

三遊亭円馬(初代) さんゆうてい-えんば

1828-1880 幕末-明治時代落語家
文政11年生まれ。初代三遊亭円朝の門下。3,4代の円生,2代円橘(えんきつ)とともに円朝門下の四天王といわれる。晩年,東京両国駒留(こまどめ)にすみ,「駒留の円馬」とよばれた。明治13年10月11日死去。53歳。本名は野末亀吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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