三稜鍼・三稜針(読み)さんりょうしん

精選版 日本国語大辞典 「三稜鍼・三稜針」の意味・読み・例文・類語

さんりょう‐しん【三稜鍼・三稜針】

〘名〙 東洋医学鍼術でつかう鍼(はり)三つのかどがあり、からだに害のある血を出したりするときに使われる。
※東門随筆(18C)「三稜針の効は、筋合により薬よりも神速なること多く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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