三本木窯跡(読み)さんぼんぎようせき

日本歴史地名大系 「三本木窯跡」の解説

三本木窯跡
さんぼんぎようせき

[現在地名]山形市神尾 小山

りゆう山麓、標高五二〇メートル前後の三本木沼の東側斜面にある。昭和五六年(一九八一)発掘調査が実施され、窖窯一基・土壙二基などが検出された。窯跡は五、六メートルの長さをもつと推定されるが、焚口から燃焼部までの調査で、焼成部・煙道部は未発掘のため不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android