三数(読み)さんすう

世界大百科事典(旧版)内の三数の言及

【数】より

…したがってヘブライ語では単数regel〈足〉に対して,双数raglayimは〈ある個体の1対の足〉を意味し,たとえ〈2本足〉でもそれが対をなしていない場合は複数形rəgālīmが用いられる。さらに,単・双・複数に加えて三数をもつ言語も報告されている。ニューギニアのガドスプ語Gadsupでは,双数接尾辞‐kandaa,複数接尾辞‐ukに対して‐kaamodeがあり,〈三つ〉または〈いくつかの〉をあらわす。…

※「三数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」