三尺棒(読み)さんじゃくぼう

精選版 日本国語大辞典 「三尺棒」の意味・読み・例文・類語

さんじゃく‐ぼう【三尺棒】

〘名〙 江戸時代自身番の者が持っていた長さ三尺(約九〇センチメートル)ほどの棒。また、その番人。三尺。
東京日日新聞‐明治八年(1875)一二月三〇日「人民大毒ある菓実を喰はせざる者は、三尺棒を秋(わき)葉さみたる巡査勤労に依れり」

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