三宅 周太郎(読み)ミヤケ シュウタロウ

20世紀日本人名事典 「三宅 周太郎」の解説

三宅 周太郎
ミヤケ シュウタロウ

大正・昭和期の演劇評論家



生年
明治25(1892)年7月22日

没年
昭和42(1967)年2月14日

出生地
兵庫県加古川市

学歴〔年〕
慶応義塾大学文科〔大正7年〕卒

主な受賞名〔年〕
菊池寛賞〔昭和39年〕,日本芸術院賞恩賜賞〔昭和42年〕

経歴
少年時代から演劇に親しみ、慶大在学中に演劇評論家として出発し、大正11年「演劇往来」を刊行。12年大阪毎日新聞に入社し、13年から「演劇新潮」を編集する。その一方歌舞伎文楽も好んだ。他の著書に「文楽之研究」「演劇評話」「演劇巡礼」「観劇半世紀」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「三宅 周太郎」の解説

三宅 周太郎 (みやけ しゅうたろう)

生年月日:1892年7月22日
大正時代;昭和時代の演劇評論家
1967年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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