三千歳伊三郎(読み)みちとせ いさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三千歳伊三郎」の解説

三千歳伊三郎 みちとせ-いさぶろう

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
野沢勘蔵門人で,元文-宝暦(1736-64)のころ活躍。初代宮古路薗八(みやこじ-そのはち),宮古路大和太夫の三味線方をつとめ,寛保(かんぽう)の末ごろから2代宮古路国太夫の立三味線として大坂に出演。後年は岸沢伊三郎を名のった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android