三人五徳(読み)さんにんごとく

精選版 日本国語大辞典 「三人五徳」の意味・読み・例文・類語

さんにん‐ごとく【三人五徳】

〘名〙 (様子が、火鉢に用いる三本足の五徳に似るところから) 三人車座になること。三人いっしょに事を行なうこと。
歌舞伎・戻橋脊御摂(1813)序幕「三人五徳(さんニンごトク)仲直り

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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