三世三劫三千仏(読み)さんぜさんこうさんぜんぶつ

世界大百科事典(旧版)内の三世三劫三千仏の言及

【千仏】より

…これらは造像功徳を願ったもので,興福寺の観音立像や元興寺極楽坊の地蔵立像(丸彫,板彫2種)などが名高い。絵画では三世三劫三千仏といわれる画幅があり,これは《三世仏名経》にもとづくもので,過去(釈迦),現在(弥陀),未来(薬師)の三世仏を中央に大きく描き,周囲に小千仏を配している。中世以降の作品が多い。…

※「三世三劫三千仏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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