精選版 日本国語大辞典 「七里飛脚」の意味・読み・例文・類語
しちり‐びきゃく【七里飛脚】
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…【新城 常三】
[近世]
近世の飛脚については,まず幕府が宿駅制度の下で実施した公用の継飛脚があり,各宿に人足が置かれ,川留解除には最初に渡河した。各藩には江戸と大坂と各城下町を結ぶ飛脚があり,尾州,紀州,姫路,雲州などの七里飛脚が有名である。雲州の場合,士,士格,卒,軽輩と分けたうちで,御七里は百人者として最下級の軽輩に属した。…
※「七里飛脚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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