七言古詩(読み)しちごんこし

精選版 日本国語大辞典 「七言古詩」の意味・読み・例文・類語

しちごん‐こし【七言古詩】

〘名〙 漢詩体の一つ一句七言からなる古体詩。韻は押すが平仄(ひょうそく)句数には制約がない。七古
随筆・孔雀楼筆記(1768)四「七言古詩は作うずともありなん。唐土人も、能品の上に出る七言古詩なし」 〔詩法家数‐七言古詩〕

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デジタル大辞泉 「七言古詩」の意味・読み・例文・類語

しちごん‐こし【七言古詩】

漢詩で、七言の句からなる古体詩。押韻はあるが、平仄ひょうそくや句数のきまりがない。七古。

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