一骨(読み)ヒトホネ

デジタル大辞泉 「一骨」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ほね【一骨】

ちょっとした苦労少し努力
[類語]辛労労力小骨骨折り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一骨」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ほね【一骨】

〘名〙 ちょっとした苦労。なかなかの骨折り。少々の尽力。「一骨折る」の形で使うことが多い。
※杉梅太郎宛吉田松陰書簡‐嘉永四年(1851)八月一七日「輿地学も一骨折れ可申」

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