精選版 日本国語大辞典 「一陽」の意味・読み・例文・類語
いち‐よう ‥ヤウ【一陽】
〘名〙
① 易でいう陽の気。→一陽来復。
※菅家文草(900頃)一・陪寒食宴、雨中即事「待来寒食路遙々、自二一陽生一百五朝」
※浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)四「寅の刻より一陽きざす。陽はあらはれ陰はかくる」 〔易経‐繋辞上〕
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