精選版 日本国語大辞典 「一諾千金」の意味・読み・例文・類語
いちだく‐せんきん【一諾千金】
〘名〙 (「史記‐季布伝」の「楚人諺曰、得二黄金百斤一、不レ如レ得二季布一諾一」による語) 男子が一諾することは千金にも換えがたい価値があるということ。約束は重んじなければならないということのたとえ。
※江戸繁昌記(1832‐36)三「命を賭し、一諾千金、強きを挫き、弱きを援く」
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