一芸入社(読み)イチゲイニュウシャ

デジタル大辞泉 「一芸入社」の意味・読み・例文・類語

いちげい‐にゅうしゃ〔‐ニフシヤ〕【一芸入社】

企業社員採用にあたって、スポーツ芸能社会貢献起業など特定分野実績を評価して選考を行うこと。→一芸入試

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「一芸入社」の解説

一芸入社

企業が新卒社員の採用において、特定分野で実績を積んだ学生を積極的に評価する選考方式。評価対象となる分野は、スポーツ、社会貢献、学業資格取得、起業など。物事に挑戦する意欲の高い、幅広い能力を持った人材確保を目的に、富士通ソフトバンクなどの大手企業が導入している。2013年にはパナソニックが15年春入社の新卒採用で一芸入社方式を取り入れると発表し、話題を呼んだ。

(2013-12-18)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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