一肌脱ぐ(読み)ヒトハダヌグ

デジタル大辞泉 「一肌脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひとはだ‐ぬ・ぐ【一肌脱ぐ】

[連語]本気になって他人のために力を貸す。「後輩のために―・ぐ」
[類語]助力助勢助けるける手伝う手助け幇助ほうじょ加勢助太刀すけだち力添え協力援助応援支援後押しり立てるバックアップフォロー力を貸す手を貸す肩を貸す犬馬の労片肌脱ぐ肩を持つ与する補助補佐

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一肌脱ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひとはだ【一肌】 脱(ぬ)

肌脱ぎになり、本気になって助力する。転じて、助力する。
※いさなとり(1891)〈幸田露伴〉七四「一肌ぬぎて骨折るべきも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android