一筆三礼(読み)いっぴつさんらい

精選版 日本国語大辞典 「一筆三礼」の意味・読み・例文・類語

いっぴつ‐さんらい【一筆三礼】

〘名〙 仏像を描いたり、経文を書写したりするとき、筆をおろすごとに三度礼拝すること。転じて、さんざん苦労して書写することのたとえにいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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