精選版 日本国語大辞典 「一気」の意味・読み・例文・類語 いっ‐き【一気】 〘名〙① ひといき。〔晉書‐許邁伝〕② 万物のもととなる混然の気。※性霊集‐一(835頃)遊山慕仙詩「老聃守二一気一、許脱二貫三望一」 〔荘子‐知北遊〕③ 同じ気分。同じ気持。※俳諧・去来抄(1702‐04)同門評「一気の感通、自然の妙応、かかる事も有(ある)ものとしらるべし」 〔崔国輔‐奉和華清宮観行香詩〕④ ⇒いっきに(一気━) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「一気」の読み・字形・画数・意味 【一気】いつき 天地の間の気。〔荘子、知北遊〕物は一なり。~腐復(ま)たして奇と爲り、奇復たして腐と爲る。故に曰く、天下をずるは一氣のみと。人故に一を貴ぶ。字通「一」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報